カジュアル品と高級品

化粧品のパッケージを具体的に見てみると、情報満載のカジュアル表現であっても、華やかさが中心となります。商品写真と文字情報をあふれるように詰め込んだりして、詰め込んだような印象にします。そこでカジュアル感を出していくのです。中心から広がるレイアウトにすると華やかで化粧品にふさわしいデザインとなりやすいでしょう。反対に価格表示が大きすぎると夢が壊れてしまいます。価格表示は控えめにしましょう。それが化粧品のパッケージデザインの原則です。目立たせすぎると現実に引き戻されてしまうからです。楽しさが消えてしまいます。文字情報を控えめにして余白を大きくしましょう。ゆとりが生まれます。カジュアルさの中に、少し上品さを表すことができます。落ち着いたイメージも与えることができます。高級化粧品のデザインの場合は、情緒性がなによりも求められます。商品写真よりも、イメージ写真や余白を大きくするようにしましょう。そうして情緒性が全面に出てきます。さらに色相はピンクや青や金などの同系色で統一しましょう。対立のない内向的な幻想性を表すことができます。高級商品の場合はイメージ写真という認識が良いでしょう。写真の点数も文字の量も少なくしましょう。情緒性を少なくするほど実用性や開放感が弱まり、高級化粧品らしい情緒性が大きくなります。情報量を多くするとカジュアルになってしまい高級感はほとんどなくなります。気軽に変える雰囲気になります。商品を大きくすると、説明的な分だけ高級感が弱まってしまいます。イメージ写真や余白を大きくして、商品写真と文字を小さくすると高級感も最大になります。医療風は図解などを添えて、整然としたレイアウトで理知的なイメージを表していきましょう。