都会と包装

大都市東京の街中を歩けば自動販売機が立ち並び飲み物を購入するたびに、ペットボトルやアルミ缶に入った飲み物が簡単に手に入ります。最近では、「マイボトル」などの水筒を携帯をする人々も増えてきてはいるようですが、自動販売機の手軽さに慣れ親しんでしまった私たちは、自動販売機のない時代に戻ることができるでしょうか。さらにはペットボトルなどの飲み物の容器には、キレイなデザインの印刷物がラベルとして各容器に包装され、これらのラベルなどの包装加工がプラスチックの素材を使用していることから過剰な広告や過剰な包装としてエコロジーの観点から問題視するような風潮がありますが、たしかに排せつ物さえも「肥料」として資源の再利用を行っていた江戸時代の人々の暮らしの工夫から比較すると、私たち現代人の暮らしぶりはいささかバランスの悪い都市生活を築きあげてしまったのかもしれません。